主催者からパーティーに招待されたとき、どのようなスーツを着用すればいいか悩む人も少なくありません。そこで今回は、パーティースーツの着こなし方をドレスコード別にわかりやすく紹介します。

パーティースーツの着こなし方

パーティーに招待された場合、ドレスコードが決められていることがあります。主催者から招待を受けた人は、ドレスコードに応じて着こなすことが必要です。ここでは、パーティースーツの着こなし方をドレスコード別に確認していきましょう。

フォーマル

ドレスコードがフォーマル(正装・準礼装)と記載されている場合、もっとも格式高い着こなしが必要です。ドレスコードがフォーマルで指定された場合、モーニングコートや燕尾服の着用が求められます。モーニングコートとは、黒の上着にグレーやアイボリーのスラックスを合わせるスタイルです。

裾部分が大きく斜めにカットされたシルエットが特徴で、ネクタイはシルバーまたはグレーを着用します。ドレスコードにホワイトタイと指定されている場合は、燕尾服を着用するのが一般的です。

セミフォーマル

ドレスコードには、セミフォーマルがあります。セミフォーマルは正装に次ぐ格式高いスタイルで、別名は準礼装です。ドレスコードでセミフォーマルと指定された場合は、タキシードやディレクターズスーツを着用します。

タキシードはブラックスーツと異なり、襟の部分に光沢がある布が施されているのが特徴です。ディレクターズスーツは、招待側が来賓に対して敬意を表するために着用する服装になります。

インフォーマル

ドレスコードで多いのは、インフォーマルです。インフォーマルの指定がある場合は、ブラックまたは暗めのスーツを着用して参加するのが一般的です。ブラックスーツは昼夜を問わず着用できるので、1枚は必ず持っておきたいスーツといえます。

パーティーにふさわしいフォーマルな雰囲気にマッチさせたい場合は、無地のシルバーネクタイを合わせるのがおすすめです。ベストを合わせれば、よりフォーマルな印象に仕上げられます。

スマートカジュアル

ドレスコードにスマートカジュアルと記載されている場合があります。一般的には、スマートカジュアルに明確な定義はありません。ただし、好きな服装を着用して良いわけではなく、見た目に清潔感があり好感が持てる軽装が求められます。

たとえば、ジャケットにパンツを合わせたカジュアルスタイルがおすすめです。デニム素材のパンツはラフな印象があるので避けましょう。

まとめ

パーティースーツの着こなし方は、ドレスコードによって異なります。パーティーに招待された場合は、まずドレスコードを確認しましょう。そして、ドレスコードに合わせて自分に適した着こなしを楽しむのがおすすめです。